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自転車の空気の入れ方や英式・仏式・米式バルブの違いについて解説します

2023.12.29

通勤や通学の手段として自転車を選んでいる方は意外と多いと思います。

そして、皆さんが一度は検討したことがあるかもしれないことが、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクの導入だと思います。

しかし、スポーツバイクは普段、私達が乗り慣れているママチャリ(シティバイク)とはいくつか違う部分があり、注意点する必要があります。

そして、その数ある注意点のひとつが「自転車の空気入れ」に関する違いです。

実は、自転車のタイヤには3つの種類のバルブの違いが存在します。

ということで今回は、自転車の空気の入れ方(英式・仏式)の違いを中心に解説していきたいと思います。

これからシティバイクからスポーツバイクへの買い替えを検討されている方は、ぜひ参考にされてみてください。

自転車タイヤのバルブの種類について

普段、シティバイクに乗り慣れている方がスポーツバイクに戸惑う点の一つに、自転車の空気の入れ方の違いがあります。

自転車のタイヤには空気を入れるために「バルブ」と呼ばれる空気口が存在しますが、実はその種類は大きく分ける3種類の規格の違いが存在します。

主なバルブの種類は以下の通りです。

  • 英式
  • 仏式
  • 米式

 

シティバイク(ママチャリなど)に慣れている方が見慣れている自転車タイヤのバルブは「英式バルブ」という種類になります。

英式バルブは、街乗り用の一般的な自転車で採用されていることが多く、もっとも知名度のある種類のバルブです。

空気圧の調整に不向きなため、精密さが求められるスポーツバイクでは採用されませんが、一般的な自転車ではよく採用されています。

 

次に仏式バルブですが、こちらはロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクで採用されている種類のバルブです。

このタイプのバルブは、英式バルブで使用できる空気入れは使用できません。

そのため初めてスポーツバイクを購入した方の中には、あとから専用の空気入れを購入した方もいるのではないでしょうか。

また、英式バルブよりも空気を入れる方法が複雑で、初めて空気を入れる方は戸惑うはずです。

そして、最後に紹介するのが米式バルブという種類のバルブです。

米式バルブは一番知名度が低いですが、BMXなどの自転車で採用されているタイプのバルブですので、たまに見かけることもあるかと思います。

ですが、米式バルブは非常に折れづらいという強みを持ちますので、自動車やバイクなどでは採用されていることがほとんどですので、見たことある方は多いのではないでしょうか。

この米式バルブも仏式バルブと同様に専用の空気入れが必要になります。そのため、英式用の空気入れや仏式用の空気入れとは互換性がなく、新たに専用の空気入れを購入する必要があります。

では、次に自転車の空気の入れ方についての解説をおこなっていきます。

英式や米式の場合は馴染み深い方も多いはずですので、今回は仏式バルブの空気入れに焦点を当てて解説していきます。

自転車の空気の入れ方(仏式バルブ

仏式バルブを採用した自転車の空気入れの方法は、一般的な自転車の空気入れ(英式バルブ)の方法とは異なります。

ちなみに、仏式バルブのことをフレンチ式バルブと呼びます。

そんな仏式バルブの空気入れの方法について、「スポーツ自転車専門店・TREKコンセプトストア バイクプラス」さんの解説動画が非常にわかりやすく解説されていましたので共有させて頂きます。

まとめ

今回は、自転車の空気の入れ方(英式・仏式)の違いを中心に解説していきました。

スポーツバイクはシティバイクとは異なる点も多く、購入前の事前調査が失敗しないために必要になります。

また、自転車を処分する際にも注意しておくことがあります。

シティバイクからクロスバイクやロードバイクへの買い替えの際は、しっかりと注意事項などを調べて購入することをおすすめします。

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